心の奥ではもう、
ダァ〜リン指先の温度を思い出していた。
靴を脱いでいるとすぐバッグを持ってくれて部屋に入ると優しく抱きしめてキスのご挨拶。
アレッ。歯磨きした後の味がしたわ。
モゥッ。さり気無い気遣いが嬉しい。
離れていた時間を埋めていくみたいで。
『逢いたかったよ』
『また逢いたかったんだよ』
その言葉のあと、
湯気の向こうでダァ〜リンの肌が光って見える。
そっと背中に触れると、
『あ、あっ…』と息が跳ねる。
お湯の音に混じるその声が、
このあとどうなっちゃうんですか?」
耳元で囁くと、
ダァ〜リンは顔を赤らめて笑った。
身体をお互いに拭き拭きして
キャミソール丈スカートから覗いて
キャミソール隙間から胸を揺らして
「お待たせしました、ダァ〜リン」
その瞬間
『ワァッ。めっちゃ赤…。』
『オゥッ。めっちゃ興奮…。』
と声を弾ませ、
身体を弾ませ、
前ろからがぁっと押し倒してきた。
まるで…赤い物に反応した闘牛の如く
そこからは、
KOUは膝をついて見上げる。
視線が合ったまま、
唇をそっと添えて、
ダァ〜リンの喉が震え、腰がわずかに揺れる。
『やばい、気持ち良すぎる…』
『やばい、我慢できなくなる…』
KOUの中の何かがスイッチを入れた。
唇と舌で彼を包み込む。
腰の動きに合わせて深く浅く、
唾液の音がリズムを刻む。
優しく抱き上げられ、
『え、これ…反則級にエロいじゃない』
肌の上を這うその指先が、火照りを誘い、呼吸を乱していく。
唇が重なり、腰が擦れ合う。
湿った音と吐息が混ざり合って、
ダァ〜リンの動きが速くなった瞬間、
KOUの腰も自然と揺れ始めた。
『KOUさん、もう…』
『KOUさん、もぉぅ…』
スマタで果てたダァ〜リンの体が震えた。
指を絡めたまま、互いの呼吸を整える時間。
「時間までは、まったりしよう」
そう言って互いの手は重なったまま。
映画の話、趣味の話。
いつも話題が尽きないダァ〜リンと過ごす深夜は、不思議なくらい穏やかで満たされていた。
さぁ〜。
ダァ〜リン。
ねぇ〜。
ダァ〜リン。
サルートシリーズレッドで今日は![]()
ご一緒に楽しみましょうかね![]()
KOU![]()
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