甲府市の武田神社では、11日に師走の恒例行事「すす払い」が行われたそうです。
一年の間に積もった汚れを落とし、清々しい気持ちで新年や初詣客を迎えるための大切な作業。こうした行事があると、いよいよ年の瀬が近づいているのだと感じます。
この日は、神職や巫女さんなどおよそ10人が長さ5メートルほどのほうきを手に、拝殿や本殿の天井に積もったほこりを丁寧に払っていったそうです。
今週末には、しめ縄づくりも予定されているとのこと。
新しい年を迎えるために、ひとつひとつ整えられていく神社の姿に、日本の年迎えのていねいさと温かさをあらためて感じました。
よしえ