おはようございます。
よしえです。
今月の初め夫に誘われ昇仙峡に初めて行ってきました。
紅葉の時期が有名ですが、初夏の緑の中もとてもきれいでした✨
そこから少し離れた所に板敷渓谷があり、奥には高さ30mの大滝と呼ばれる滝を見るできます。
途中湿った岩場と登り下りのある道に私は息も絶え絶え。
また、渓流に架かる壊れたすのこのような仮橋は通るたびにきしみ、大きく空いた穴からはかなり早い水流が見て取れました。
そして昇仙峡とは違ってまったく人けがありません。
滑落してもしばらくは気付かれ無さそう……
ともかく渓谷や大滝も共に誰もいなくて、景色は独占状態となりました。
また、道中夫から松本清張の「連環」の話をされたのが、この日のクライマックスかも。
作中に主人公の男性が用済みになった女性を山であやめ、遺棄する記述があるのです。
連環の舞台は千葉の鋸山ですが、岩山の様子やロープウェイがどことなくこの辺りに重なります。
どうしてここでこの話をしたのでしょうか。
分かりません。
まあ、結果何事もなくですが、少しひんやりとした気持ちになりました……
そして、甲府にこういう緑豊かな場所があるのだと改めて知ることができました。
市街地とは本当に趣が異なるものですね。
よしえ