少しずつ秋めいた陽気となってきました。
秋といえば「芸術の秋」ともいいますね。
先日、「和のあかり×百段階段2025~百鬼繚乱~」を東京のホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)に観に行きました。
「百段階段」とは、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館で、1935年に建てられた木造建築です。
晴れやかな宴が行われた7つの部屋を99段の階段廊下が繋ぎ、現在東京都指定有形文化財に指定されています。
展示内容は「百鬼繚乱」の名にふさわしく、鬼をテーマに伝統技法から現代アートまでが各部屋で表現されており、建物自体が美術品であることも相まって、大変見応えがありました。
本当に素敵でした。
ホテル雅叙園東京は今年10月1日から来年3月31日までリニューアル工事のため閉館します。
そのため、現在の姿を観られるのは今回が最後となり、リニューアル後の姿が楽しみであると同時に、少し不安も感じています。
何にせよ、百段階段を再び訪れることができますようにと思います。
よしえ