おはようございます。
よしえです。
そういえば、1968年の今日、昭和を代表する「三億円事件」が起きました。
東京都府中市で、東芝府中工場のボーナス約3億円を積んだ車が、白バイ警官に扮した犯人に奪われたというものです。
当時としては破格の被害額で、多くの捜査員が動きながらも犯人は特定されず、捜査は7年後に時効を迎えました。
結局だれが、どんな方法で成し遂げたのか——その謎は今も残ったままです。
あまりにミステリアスな事件で、いくつか映画化などもされていましたね。
この事件をきっかけに、企業の給与が口座振込へ移行したり、警備体制が強化されたりと、社会の仕組みそのものが変わっていったと言われています。
ひとつの出来事が時代を動かすこともあるのだと、ふと考えさせられる話です。
よしえ