明治の文豪尾崎紅葉「金色夜叉」のエピソードに由来する日です。

「金色夜叉」の中で、主人公の間貫一が熱海の海岸で、貫一を裏切った恋人のお宮に「可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言い放ったことから。

主人公日付まで言ってたのですね。

確か「金色夜叉」は読んだはずでしたが、そこまでは覚えていませんでした……

また、この日熱海市主催「尾崎紅葉祭」のハイライトとなる熱海芸妓による舞踊が行われるそうです。

お宮の松の前で「金色夜叉」の名場面が再現されるようで。

どんなものになるのか少し気になります。

よしえ